歌うま!ワンポイントアドバイス #4 ~センスを伸ばすには己を知るべし、そして大海を知り、漕ぎ出すべし~
人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり
とは老子の言葉
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
とは孫子の言葉です
今回は、「センスを伸ばすには己を知るべし!!」をテーマにつらつら書いていこうと思います。そんで今回でセンス・表現力編については一旦完結!
↑この方が老子
前回までの記事で、「いい表現をするためにセンスを磨いていきましょう」という内容を書かせていただきました!今回はその続編です!!(もう歌うま!という枠組みではなくなっているけども)
音楽におけるセンスは、しばしば「音楽性」という言葉にも言い換えられます!
「彼の音楽性が好きだ!」
とか、はたまた
「深く、また複雑な音楽性が伺えるアンサンブル」
だとか、そういう使われ方もしますね。
この音楽性はどのように成り立つのか。
その大きな要素として、「どのような音楽を聴いてきたか」が挙げられます。
一度、思い浮かべてみてください。
「皆さんはどのような音楽を聴いてきましたか?」
「どんな曲を歌い、演奏してきましたか?」
なんとなく思い浮かべたら、
はい!(ジャジャーーーーン!!
every noise at onceというサービスです!少し開いてみましょう
↓
http://everynoise.com/engenremap.html
す、すごい数の音楽ジャンルがまとめられている、、、、!!!!
この中に、自分のいる場所を見つけてみましょう!
「ポップ」「ロック」などはやや上のほう、
「エレクトロ」などは右上、
「ロックンロール」「ブルース」などはやや下のほう、
「ジャズ」は右下方面
「クラシック」は左下の方面ですね
この図は(おそらく)音楽の発展の時系列、もしくはより電子的な演奏であるかどうかによって下から上に推移し、
左から右に行くほど、リズムの立った音楽(ノリノリなやつ)になっていくという感じです。
自分の場所を確かめるとき、別にその分野にすんご~く詳しくなくても大丈夫です。
「あ、そういえばここ好きかも!」みたいな
たとえば筆者の場合は、まず左下
典礼音楽からジャズ方面、クラシックオルガンやポリフォニー方面にひとつの領域。
少し上段に行って
ファンクロックからラテン方面
ポップスを中心にJ-メタル周辺
なんとなくこんな感じです
勿論このわっかの中でも知らない分野なんてたくさんあります笑
さて、みなさんもなんとなく自分の領域が分かってきたでしょうか?
この分布図は、音楽の海だと思ってください。縦横に広がる海。
しかし、どこをとっても果ての無い深さを持っています。
話を元に戻しましょう。
センスを磨くには、音楽性を豊かにするには、
図の自分の場所をより深く、また少しずつ広くしていくことが重要です!
(自分がこんな絵がへたくそなのにはびっくりした)
領域の下方向は
J-popだったとすると、J-popの中で自分の知らない音楽を聴くことや、知っている音楽でもより上質な、レベルの高い演奏を聴くことで広げていくことが出来ます。
これにより、こういう演奏がしたい!という表現力がより高い次元のものになります
感動的な演奏や曲、心が熱くなる演奏、逆にすーっと緩んでいくようなものも、出会ってしまったらしっかりと心にしまっておきましょう。そうすることで、高次元の表現の引き出しを増やすことが出来るはずです。
横方向は、自分の知らないジャンルを聞くことで広げることが出来ます。
そうしていくことで、色々な音楽に対応することが出来るようになりますし、色々なジャンルの表現を組み合わせることによって新たな表現が生まれることもあります。
しかし、いきなり見ず知らずの場所に飛んでいくと、その良さをうまく理解できないことも多いかと思います。(それに今の自分の領域に表現を転用しづらかったりもする)
なので、上の地図をみて、今の自分に近い場所にあるジャンルを少しずつかじっていきましょう。
なんか長くなってしまった。。。
最後までお読みいただいた方、有難うございました!
それにしても音楽って本当に広い世界なんだなあと、私も改めて思ったことでありました
死ぬまでにこの海の少しでも自分のものにして、願わくばその中に沈んでいくように死にたい。そう思う松田でありました。
次回からは少しずつ発声・演奏方面に近づいていきたいなあ
ではまた!
音楽と創作和食のイベント『晴れの日は猫の目庵』準備日誌 #5【晴れの日は猫の目庵って、こんなイベントです③】
【晴れの日は猫の目庵って、こんなイベントです③】
おはようございます、石尾です!
先々週から3回にわたってお届けしております、猫の目庵の概要のご紹介。
ラストとなる今回は『魂は細部に宿る』ということで、猫の目団のこだわりの“あれこれ”をご紹介します!(あれこれってなんやねんですが、表現がなくて…w)
【あれこれの内容】
1.デザイン班こだわりのフライヤー◎
さて、我々猫の目団のイベントは、相当部分をデザイン班の頑張りに支えられているのですが、まずは何より、イベントの開催を皆さんにお伝えする上で欠かせない『フライヤー』についてご紹介しましょう!
▼フライヤーの表面
赤地を基調に、ロゴを少しかわいらしく作成してもらった所に、『料亭』など少しシックなイメージを加えて作成してくれたのが、前回『猫の目庵 ~第一席~』のフライヤー。
晴れたら空に豆まいて様のお力もあり、日本全国700程度のライブハウスにも並んだこのフライヤーは、前回イベントの告知で大活躍してくれました。
お客様アンケートで
「フライヤーを見て、遊びに来た」
という声を頂いたのが、非常に嬉しかったものです(笑)
▼フライヤーの裏面
第弐席でもモチロン、告知フライヤーをご用意します(そらそーか笑)。
次回は創作和食の中でも特に『お野菜』を柱に手掛けていくことが決まっておりますので、フライヤーデザインもそれに沿った形に変更される予定!
その辺りも、イベント準備の情報公開段階から、是非楽しんで頂ければと思います(*^^*)
2.幕間の休憩時間も楽しんでもらうために!
猫の目団のイベントではいつも、フライヤー以外にも色々なチラシをご用意しています。
例えば、晴れの日は猫の目庵では、お料理のお品書きやレシピのチラシ、出演者様のフライヤーなどなど。
さらに、猫の目団のイベントでは演奏の合間の休憩時間に放映する動画コンテンツも手掛けています。
これまた例えば、猫の目庵では『徳島県と晴れたら空に豆まいての関係を説明する動画』や『クイズ動画』、更には『イベントエンドロール』などです。
「そこまでやる必要あるの??」
と聞かれることもしばしばあるこれらのコンテンツですが、これらを用意するのは全て『お1人でご来場くださるお客様にも、退屈なく、心からイベントを楽しんで頂くため』です。
ライブイベントは、どうしても休憩時間に暇を持て余してしまうケースが少なくありません(石尾の経験上)。
ですので、猫の目団のイベントは、1人で来ても、2人で来ても、大勢で来ても、
「とにかく楽しかった・一切退屈を感じなかった」
と思ってもらえるよう工夫を凝らして作られています。チラシや動画コンテンツも、そのためにデザイン班が心を込めて作ってくれる作品たちなワケですね。
次回『猫の目庵~第弐席~』でも、動画やチラシなど、各コンテンツをご用意しておりますので、ご来場くださる方は、是非意識してご覧いただけると嬉しい限りです◎
▼当日放映した『晴れ豆と徳島』の関係をストーリーにした動画トップ
3.チケットは、箸袋!!おはじき!!!そして、花札!!!!
『晴れの日は猫の目庵』の2つ目の特徴は、イベントのチケットでしょう。
猫の目庵のチケットは松・竹・梅の3種類。
入場チケットは、それぞれの絵柄の印刷された箸袋となっております◎
▲松・竹・梅の箸袋チケット
画像を見てもらいたいのですが、この箸袋、絵柄のデザインから紙の裁断、そして折り作成まで、全て自前で実施しているのです!!
「お料理のイベントなのだから、それに合うチケットにしよう」
と、色々と試行錯誤して作成したものなのですが、お客様からもアンケートで『箸袋のデザインが可愛かった』と言うお声を頂いて、これまた嬉しかったものです(*^^*)
他にも、ドリンクチケットはおはじき、お土産の引換券は花札と、細かな所まで和風の演出に工夫を凝らした“おもてなし”で皆さまをお待ちしておりますので、ぜひ入場時点から和風の非日常へいざなわれる感覚を楽しんで頂ければと思います!
▼因みに、右上の番傘を模した照明も手作りです
4.形に残る思い出を。
『晴れの日は猫の目庵』の3つ目の特徴は、そう!
通称『マルシェ』です◎
「マルシェってなーに?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、要は、グッズ販売です(笑)
▼がまぐち財布/武士財布
▼水引イヤリング
猫の目団のイベントでは、毎回デザイン班お手製の和小物など、様々なグッズが販売されるのですが、『猫の目庵』では、晴れ豆マルシェ VS 猫の目マルシェ が繰り広げられます◎
第一席の『晴れ豆マルシェ』では、徳島の野菜や柚味噌、阿波番茶などの農産物が、『猫の目マルシェ』では、扇子入れやがまぐち財布、水引アクセサリーなどの和小物、そして、出演者のCDが販売されました。
イベントに来たら、やっぱり思い出は“モノ”で持ち帰りたいもの。
イベント当日の会場でしか購入できないものばかりになりますので、当日は是非、会場内のマルシェにお立ち寄りください(*^^*)
さぁ、いかがでしたでしょうか?
ここまで3回に分けて、第一席の模様をベースに『晴れの日は猫の目庵』についてご紹介した企画記事。
少しでも、『晴れの日は猫の目庵』にご興味を持って頂けたなら、嬉しい限りです(*^^*)
第弐席となる今回は、第一席よりはるかにグレードアップした“作品”をお届けしますので、どうか、足をお運びくださいませ!
団員一同、皆さまのご来場を、心よりお待ちいたしております!!
~晴れの日は猫の目庵 概要~
■日時
2017年12月10日(日)
11時30分開場/12時00分開演
■会場
代官山 晴れたら空に豆まいて
■料金
松(お料理、1ドリンク、お土産代込):5,000円
竹(お料理、1ドリンク代込):4, ,500円
梅(お料理代込):4,000円
▼チケットお申込みはコチラ▼
■フォームメーラ―
https://ssl.form-mailer.jp/fms/4795f2da502998
■Peatixチケット購入サイト
http://nekonomean-02.peatix.com
■出演
I’s CUBE(http://iscube.info/)
aja(http://aja-world.com)
ほんとは簡単!楽しい楽器選び! #3 アコースティックギター アコギの種類編① 鉄弦とナイロン弦
おはこんばんちは!
メガネ率100%団体「猫の目団」の丸顔担当、木場です。
前回いきなり長文ぶちかまして早くも息切れしそう
そもそもアコギってどれも同じじゃないですか?
大体ひょうたん型の木箱に穴が開いてて竿がついてて弦が張ってあって…
同じように見えるギターも違いが分かれば見分けがつくようになります!
多分。おそらく。きっと。
順を追っていきましょう。
まずは知っている人からすると根本的すぎて当たり前ですが、大事なこと。
鉄弦のギターと ナイロン弦のギターがある
弦が違うったって同じギターでしょ?
と言ったらあーた、別物ですっ!
どんぐらい違うかというと、
ええと…
うどんと蕎麦くらい違います!
以前のライブの動画で多少の参考になるものがあったので貼ってみます。
「雨の夢」という曲で手前の石尾ダンチョーが鉄弦のアコギ、奥の木場はナイロン弦のギター使ってますので、音の違いを確認してみてください。
べっ別に宣伝じゃないんだからね!変な勘違いしないでよねっ
ダンチョーの歯切れのいい鉄弦のストロークに対し、木場のナイロン弦が特に弱い音のときポロロ~ンと鳴ってる感じが分かる…かな?
ナイロン弦のギターは鉄弦のギターに対して弦が柔らかくて音の立ち上がりも穏やかな、ポロポロロンとした竪琴っぽい?音です。
木場はエレキよろしくエイヤッとチョーキング(弦をひっぱって音程を上げる演奏法)かましてますが、ナイロン弦のギターってチョーキングにはとっても不向きです。弦がそもそも柔らかいので、引っ張っても音が上がらないんですね。
一般には鉄弦のギター=アコースティックギターと言うことが多いと重いますが、鉄弦のアコースティックギターと区別する意味で、ナイロン弦のギターを「クラシックギター」とか「ガットギター」とかって言います。
クラシックギターの名の通り。本来は室内楽での独奏とかが得意分野の楽器で、これぞクラシックギター!ってのは「禁じられた遊び」をイメージしていただくといいと思います。
ちなみにガットギターの「ガット(gut)」ってのは英語で「腸」「はらわた」の意味です。テニスのラケットに張ってあるやつもガットといいますね。昔はラケットもギターも、ウインナーソーセージに使われているような、羊の腸の薄い膜を糸状に撚ったものを張ってたそうです。へぇー
ってなわけで、今回はアコギっていっても鉄弦とナイロン弦があるぞっていうのを前回言い忘れていたので、そこのご説明でしたっ!
「アコギ」というと一般に鉄弦のものを指すので、今後しばらくはそっちの説明をしていきます。ナイロン弦のほうを期待してた方がいたらゴメンナサイっ
なんだかすっごく長期連載になりそうな気配がしてきた本シリーズ。次回こそは石尾さんのギターと木場のギターを比較したりしつつ、アコギの形とかの話に行きたいです!
歌うま!ワンポイントアドバイス #3 ~「歌がうまい!」とは?~
どうもこんにちは!
猫の目団の松田です!
本日も歌がうまくなるためのコラムを書いていきたいと思います!!
前回のブログでは、「歌がうまい」とは曲に合わせた表現が出来ることだ!!と書かせていただきました。
これについて、もう少し詳しく述べていきたいっ!!
曲に合わせた表現をすること。それには様々なスキルが必要です。
たとえば発声。呼吸法。表情の作り方。リズム感。抑揚。
などなどなどがあげられるでしょう!
それ以上に重要なのが、「センス」
です。
またざっくりきた〜〜wwwって思いましたでしょ
そうざっくりしてます!wしかしセンスって何よ!?
センス、それは、どういう風に歌いたいか、その表現欲求であります!!
たとえばここに二つの演奏を例に挙げさせていただきます。
ご存知スピッツのチェリーをそれぞれカバーした演奏です
しかしこれらにはかなり違いがあることはお分かりかと思います!
この違い。これこそがそれぞれのアーティストのセンスの違いです!!
チェリーをこう歌いたい!こう演奏したい!
と思う方向は人によってそれぞれだと思います。
そしてその気持ちは、あなたの中にも眠っているです!!
色んなベクトルがあっていいと思います。そのベクトルを思い思いの方向に伸ばしていくこと!これこそが歌が上手くなるための第一歩なのです!!
「ふむふむ、なんとなくわかってきた
じゃあそれにはどうすればいいの?」
という疑問に次回はお答えしたいと思います
また来週お会いしましょう!!
音楽と創作和食のイベント『晴れの日は猫の目庵』準備日誌 #4【晴れの日は猫の目庵って、こんなイベントです②】
【晴れの日は猫の目庵って、こんなイベントです②】
おはようございます、石尾です!
さて、前回は『晴れの日は猫の目庵』の要(かなめ)、お料理のお話を書かせて頂きましたが、今回は、お料理イベントとしてご用意した様々な“サブイベント”をご紹介したいと思います。
『猫の目庵 ~第一席~』のサブイベントと言えば、何と言ってもこの3つでしょう!!
1.トークセクション:和食のマナークイズ
2.当日の創作和食のレシピ公開
3.シェフからのお料理ご紹介
1.トークセクション:和食のマナークイズ
僕ら日本人、意外と和食のマナーを知らなかったりするのではないかという事で、トークセクションとしてこのマナークイズを取り上げたのですが、これが大盛り上がり!
例えば、
Q、刺身を食べる際のわさびのつけ方は?
①醤油の脇に置いて、醤油と一緒に刺身につける
②別皿に載せて都度つける
③わさびを醤油に溶かす
④わさびを箸でとって刺身にのせて食べる
なーんてクイズを出したわけなんですが、これ、お分かりになります??
正解は…、
④!
意外と知らなかったりするのではないでしょうか?
当日はこうしたクイズを実施して、全問正解のお客様にはデザートをちょこっとサービス!なんてゲームをしたわけですね~◎
▼トークセクションを見事牛耳るMCのヒデちゃん(イケメン)
お客様がクイズの回答に補足で素晴らしいトリビアを披露してくれる一幕もあり、クイズは大盛り上がりで幕を閉じたのですが、このトークセクションのクイズ、第弐席でもモチロン実施します!
次回クイズは『和食で使われる野菜にまつわるクイズ』!
※タイトルは別途考えますが…(笑)
当日は、知っているようで知らない和食での野菜の調理法や食べ方の工夫などの情報をクイズ形式でお伝えする予定ですので、どうぞご期待下さいませ◎
▼ステージ上でクイズに回答する出演者一同
2.当日の創作和食のレシピ公開
さて、『猫の目庵』の2つ目のサブイベントと言えば、『レシピの公開』でしょう!
『猫の目庵』当日、出演ミュージシャンをモチーフに創られた創作和食たち。
猫の目庵~第一席~では、その中から2品のレシピを判りやすく漫画イラスト形式にまとめ、休憩時間の動画にして放映したり、織り込みチラシで配付させて頂いたりと、当日の創作和食を自宅でも再現できるような工夫を色々と実施しました◎
その日食べて『美味しいなぁ』と思っていただいたお料理を自宅で再現できるというのは、この『晴れの日は猫の目庵』の推しポイントの一つ(*^^*)
お客様からのアンケートで『イラストが可愛い◎』という声も頂いてデザイン班ご満悦だった、このレシピの公開。
次回第弐席でもレシピ公開は実施を予定しておりますので、思い出とお土産と日々のお料理のレパートリーとして、ご自宅に持ち帰って楽しんでください!
▼前回メニューのバーニャカウダソースの作り方
3.シェフからのお料理ご紹介
そして、サブイベントの最後はやはり、猫の目庵もう一人の主役、シェフからのお料理のご紹介です!!
頂いたアンケートには、「朴訥(ぼくとつ)と登場したシェフからのビデオメッセージが面白かった」とか「シェフのお料理を作った理由を紹介する手紙があって、お料理に深みが増した」と、非常にありがたいお言葉を頂いたこのサブイベント。
やっぱり、作り手がどんな人で、どんな想い・考えで、どうやって調理をしたものなのかを知って食べてこそ、お料理は本当においしさを感じられるものだと、僕らは思うのです。
親に作ってもらったお料理がおいしいのも、奥さん・旦那さんの手料理が温かいのも、高級料理店のお料理が納得の味なのも、食べる側がその作り手の思いに触れているからこそ感じられるもの。
猫の目庵は「高級料理店のそれ」とまでは言えませんが、お料理に対する一つ一つの作り手の想いをお客様にお伝えし、よりお料理の味を楽しんでもらいたいと考えています。
ですので、モチロン第弐席でも、レシピを考えて下さったシェフの方から想いのたけをご紹介します!!
こちらもまた、ぜひともお楽しみに!!
▼シェフであり、パーカッショニストであり、イケメンである朝河氏
(さらに続く)
~概要~
■日時
2017年12月10日(日)
11時30分開場/12時00分開演
■会場
代官山 晴れたら空に豆まいて
■料金
松(お料理、1ドリンク、お土産代込):5,000円
竹(お料理、1ドリンク代込):4, ,500円
梅(お料理代込):4,000円
▼チケットお申込みはコチラ▼
■フォームメーラ―
https://ssl.form-mailer.jp/fms/4795f2da502998
■Peatixチケット購入サイト
http://nekonomean-02.peatix.com
■出演
I’s CUBE(http://iscube.info/)
aja(http://aja-world.com)
音楽と創作和食のイベント『晴れの日は猫の目庵』準備日誌 #3【晴れの日は猫の目庵って、こんなイベントです①】
【晴れの日は猫の目庵って、こんなイベントです①】
おはようございます、石尾です!
今日からは、前回開催時の様子を振り返りながら、
『晴れの日は猫の目庵』がどのようなイベントなのか、
その概要をご紹介していきたいと思います◎
まず、何と言っても本イベントの売りは、
当日の出演ミュージシャンのイメージで
創り上げられた創作和食の数々!
前回は、
■ギター弾き語りのmiinaさん
⇒焼き物(メインディッシュ)
徳島県産“彩り”のグリル〜ゆずマーマレードソース〜
※彩りは徳島の地鶏です。
▼miinaさん
■ピアノ弾き語りのajaさん
⇒焼き物(メインディッシュ)
バルサミコ酢飯のてまり寿司
▼ajaさん
▼バルサミコ酢飯のてまり寿司
■ギター弾き語りの石尾祥馬 with パーカッション松田憲明
⇒前菜/デザート
①徳島県産在来種蒸し野菜の和風バーニャカウダソース
②かぶの冷製ポタージュ
③イチゴのスイートフムス
▼ぱーかっしょん松田憲明くん
▼かぶの冷製ポタージュスープ
▼イチゴのスイートスムフ
と、実にバラエティ豊かなお料理を提供させて頂きました!
料理は結婚式の2次会も手掛ける晴れ豆のスーパーシェフの
皆さまが手掛けて下さったので、その味はもう申し分なし!!
多くのお客様が、アンケートに
『美味しかった』
『お昼にちょうどよい量だった』
とのコメントを残して下さりました(*^^*)
写真で見ても、おいしそうでしょ?笑
…と・は・い・え!
もちろん、課題もありました。
料理の量と質をさらに高めるにはどうしたらよいのか?
お食事いただくテーブルを、もっとゆとりあるものに
するにはどうしたらいいのか?
料理の配膳時のお客様のご不便は、どうしたら解消
できるのか?
などなど、第弐席では、第一席で課題を感じざるを
得なかった上記のポイントを改善し、お客様により
楽しく、より快適にお過ごしいただく準備を進めて
おります<(_ _*)>
お料理の内容などは今後追って情報も公開して
いきますので、我々の『改善の工夫』も併せて、
ちょっとした裏話として楽しんで頂けたら、と思います◎
~猫の目庵 概要~
■日時
2017年12月10日(日)
11時30分開場/12時00分開演
■会場
代官山 晴れたら空に豆まいて
■料金
松(お料理、1ドリンク、お土産代込):5,000円
竹(お料理、1ドリンク代込):4, ,500円
梅(お料理代込):4,000円
■出演
I’s CUBE(http://iscube.info/)
aja(http://aja-world.com)
ネコノメバンド(http://kyozokunekonome.wixsite.com/shomaishio)
(つづく)
ほんとは簡単!楽しい楽器選び! #2 アコースティックギター アコギは怖くない!編
こんばんは!
猫の目バンドの茶々ギター担当、木場でございます。
今回から各楽器の特徴とか、選ぶときのポイントとかちょっとだけエラそうに!
ご説明していこうと思います!
まずは木場および石尾団長殿が弾いてる楽器!
色んな楽器ある中でも演奏者人口が恐らくダントツに多い楽器のひとつでしょう。
(以下アコギ)
について!
今回は、超ビギナー級。
アコギを買う以前の問題。
アコギに対する不安意識を払拭したいと思います。
まず見たことない人、どんな楽器だか分からない人いませんよねきっと。
木箱に竿つけて弦はってボヨーン!
以上。
あっ、ごめんなさい石投げないで!
要は電気で音を大きくするエレキギターと違い、箱が鳴って大きな音が出る「生ギター」です。
原始的なのにみんな大好きな楽器のひとつ。
弾き語りでも、難しそうだけど独奏でも楽しそう。
ピアノと違って持ち運べるし、色もいろいろ。
抱えた姿がかっこいい。モテそう。
色々人によって抱いた感想があると思います。
フォークおじさま、ストリートライブやってる若者、耳の穴が多いロックスターから関西弁剛毛メガネポップシンガーまで、老若男女問わず本当にポピュラーな楽器。
の割に、挫折したって人の話、ききません?
「F押さえられなくてさー」とか。
ギターを始めたいけど踏みとどまっている人の話を聞くと出てくるのがこのへん。
①弦は硬くて指が痛そう
②覚えること多そうだし何からやればいいか分からない
③楽器屋さんってガラ悪くて怖そうだし声かけられない
あれ…なんだかやっぱりアコギってハードルの多い楽器なんだ
…とお思いのアナタ!
そんなことありません!
以下、木場の実体験を交えつつ誤解を解いていきます。
①ちゃんと調整されたギターは案外簡単に押さえられる
親が若いときに使ってたギターは丸太のような太いネック(竿部分)が弓なりに反ってた上に弦高も超高くで、木場も木場の兄も挫折しました。今、木場が使っている楽器はフツーに兄もらくらく弾けます。
なぜでしょう?
ギターが弾きづらい場合、大体の原因はネックが起きているか、弦の張ってある高さ(弦高)が高いかです。ネックの反りが原因なら買うときに楽器屋さんでバチっとメンテしてもらったり、買った後もメンテを定期的にしてもらえば、案外指の筋トレとかやらなくても普通に弾けます。
工場出荷時に弦高が高い楽器は、楽器屋さんの修理カウンターで「弦高下げてください」と言うと、お金と時間はかかりますが、劇的に弾きやすくなりますよ。
万が一どうしても押さえられなければ、中がナイロンの糸になっていて柔らかい「コンパウンド弦」という弦があります。コレに張り替えると押さえやすいですよ!
あとは、ネック(竿部分)の太さだけでなく長さも楽器によって違うことがあり、短いとその分張りが弱く押さえやすいです。
このへんはまた次回詳しく。
②コードの少ない曲をまず一曲弾いてみよう
コードは見た目で覚えていけばいいんです。
全ギタリスト中楽譜が読めるギタリストは半分に満たない(木場調べ)し、それでもカッコよければOKな楽器です。最初から全部覚えようとせず、まずは好きな曲に使われているコードだけ調べて押さえてみましょう。
最初はリズムなんて刻まないでOK!
コードだけならギターって案外簡単に1曲弾けるんです。
で、これに味を占めて好きな曲をどんどん弾いてみる!
だんだんリズム感を出してみたり、空いている指で細かなフレーズを絡めてみたり、どんどん工夫していきましょう。
ギターって、早い段階で手元を見ないでも手の形でコード弾けるようになる「習うより慣れろ」な楽器です。事実眼鏡っ子なギター二人は過去に眼鏡落としたり、ほとばしる汗が目に入って何も見えない状況で演奏してます。
だいじょぶ簡単、じゃないとこんなにみんな弾いてないって!
でもちゃんと奥は深いぜ。
③楽器屋さんは怖くない
楽器屋さんは恥ずかしがり屋だけど仲良くなるとやさしい人たちだよ。※
どうしても楽器屋の店員という人種が好きになれない人は通販を利用しましょう★
はい、いかがだったでしょうか。
まずは自分が一番よく弾く楽器ということで、
「アコギのアレが怖い」
「アコギはあれが大変そう」
「店員ゴツいしガラ悪いし怖い」
みたいな始める前の漠然とした不安を、自分の体験をもとに「そんなことないよ!」って説明しつつ、「こんな感じだよっ」っていうのをなるべく感じて頂けるようがんばったつもりです。
説明がどうにも長くて、まとまりに欠ける気もしますが、ギター始める手前で立ち止まっている人の背中を少しでも押してあげられたらうれしいです。
ギターは友達!怖くないよ!
ギター歴20年オーバーの猫の目団リードギター木場でした。